夢みる大人たちの井戸端会議

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夢みる大人たちの映画「夢みる給食」

「夢みる大人たちの井戸端会議」は、オオタ ヴィン監督の

「夢みる給食」

という映画の特別記念トークイベントとして開催させて頂きました。

この映画はヴィン監督の「夢みる3部作」最後の作品で、「いただきますシリーズ」の到達点でもある映画だそうです。(パンフレット「夢みる子どもたち」より)

パンフレットにもありましたが、オーガニックというと贅沢品のイメージがあり、「一部の人が買える、求める物だよね。」と思われている方々もいるかもしれません。

確かに、スーパーの野菜売り場に並ぶオーガニックと書かれた野菜たちは高価で、生活が苦しく少しでも安いものを買わなければ・・・と思っていた過去の私には手が届かない食材でした。

ですが、自分たちが家庭農園で作る野菜も自然農法でできるし、昔はほとんど自然農法で野菜を育てていたのです。では何故今の野菜たちの多くはそうではないのか・・・

そして自然の力を目一杯宿している有機野菜たちは、私たちの心身を健康に保ってくれる素晴らしい植物であり、命です。それが全てのこどもたちが毎日食べる学校給食で使われたらそれほど有難いことはないと思うのです。

映画内では「夢みるドクター」たちが栄養学は医学の全てに共通する基本であること、また

食事を変えることで病気は治ることも伝えてくれています。毎日の「食」は私たちにものすごい影響を与えているのです。だって私たちの命を繋ぐために与えられた別の尊い命たちですから。

もう今週で終わってしまいますが、ぜひまだ見てない方は小田原シネマ館で見てきてください。

今週の日曜日までです!

小田原シネマ館 | ODAWARA CINEMA ...

映画内でオーガニック給食を実現している多くの自治体がある事を知りました。環境やその過程は様々ですが、そこには必ず「夢みる大人たち」がいました。

夢みる市長さん、夢みる公務員の方々、夢みる有機農家さん、そして夢みるお母さんたちです。

今回小田原にも夢みる大人たちが集い、イベント開催できました。意見交換し、思いを伝え合いました。あとは動いていくのみですね。

署名運動という地道な活動を始めました。実際子どもが学校に通うお母さんたちだけではなく、お子様がもう学校に行かれていない皆様も、お子様のいらっしゃらない方々も、どうか子どもたちのため、未来の地球のためにも有機農家が守られ、地球環境が守られることにつながる私たちの署名運動にぜひご協力ください。

お力をお貸しください。よろしくお願いいたします。

「小田原の子どもたちに、持続可能な農業でできた地球と子どもにやさしい給食の提供を望みます」

期限は10月末です。来年2月の議会で提出できればと考えています。

署名はこちらから

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc4pDUFhmg-WWoAdb_LbNmFCDZic-8OYeDsvaviJvOIVI1orw/viewform

夢みる大人たちの井戸端会議③

夢みる大人たちの井戸端会議③は「新しい生き方の探究」というテーマでした。

経済第一の社会システムの中で走ってきた日私たちの社会は、人と人とのつながり、自然と人との繋がりも希薄になってしまいました。それを取り戻していく事で、全ての問題が解決していくのではないかと感じています。

その先頭を切ってくれているような3人の登壇者のお話は楽しく、希望があり、心が温かくなるものでした。

自然と共に生き、自分自身の内側を満たす、そこから始めてその幸せを周りに伝播させていく生き方をしていたり、遊びの中で人と自然を繋ぎ、自然との関係を取り戻すきっかけ作りをしてくれていたり、持続可能な暮らしを探究し、農を体験する事で、食について多くの気づきを得られるような機会を創造していたり。

人間関係、地域社会がどうあればいいのかを考え一つ一つ試し、実験的に色々な試みをしている。そんな若い世代の人たちがいるのです。とても有難い事です。

その果てには、「一人一人が活き活きと生きていて、自然環境も地域社会も今よりずっと良くなっていることを願って」

そんな、地球想い、人間想いな、「夢をみる大人たち」でした。

ありがとうございました。

オオタヴィン監督主宰のまほろばスタジオは ”なつかしいミライ”へ続く道標のような映像作品を作ってくれています。そしてそれを見た私たちは自分たちのできる事を模索し始めています。

「豊かで美しい未来」を創るために、満たされた今を生きるために、私たちはどう生きていくかを「意識的」に選択したいです。

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