~Message from Terra #2~

様々な活動が全て繋がっていて自分はある方向に向かっているのを感じる。

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映画と御膳の集い 

 この夏は北鎌倉にある円覚寺の敷地内にある「如意庵」で行われる「映画と御膳の集い」に二回参加し、「祈り」「蘇生I 、II」 「甦れ 生命の力」を観てきました。

私の所属しているトーキョーコーヒーの仲間の主催する会です。

とても素敵な会で、映画から、またそこでご一緒した人たちとの会話から多くのメッセージを受け取り、色々と感じることがありました。

 白鳥哲監督の映画「祈り」は、遺伝子の研究で有名な村上和雄先生を中心に、研究者達のインタビューから、感情・意識の状態は、遺伝子発現(スイッチのオン・オフ)に影響を与える可能性がある、という現代の意識研究理論を中心に語られている映画です。

祈りが時間・空間を越えて影響を及ぼすという観点。祈られた対象が知らない状態でも、その影響が出る可能性もとりあげられ、またいかに個人の祈り、意識の集合が、世界・地球・自然とも響き合っているかということも伝えています。

「私たちがこの身体だけの存在ではなく、目に見えない意識や祈りが重要で根本はそちらの方であるということ、そこで全てと繋がっている事」

を映画を見ると感じることができます。

そして、「蘇生I」と言う映画は「EM」(有用微生物群)の開発者のお話から始まります。

たまたまその後に田んぼ仲間と一緒にEMについて学ぶ機会があり、今EMを学んでおきなさいということかな?と思ったりしています。

その中で語られているのは汚染された土地や環境を、微生物を使ってどこまで「蘇生」できるかということだけではなく、生命の不思議・・・微生物と私達の関係性、見えない世界の存在の重要性などを伝えてくれます。

今地球、大地は汚染され、私たち自身も、今生命力が落ちていたり、エネルギーがなくなっていたりします。

私たち自身が蘇るためには、自然の一部であること、微生物たちのお世話になり生かされていることを思い出す必要があります。

私たちの内側には多くの微生物たちが生命活動を行っていて、私たちと共生している。

ここでも微小な微生物たちの世界の話から量子力学という目に見えない世界の話に展開されていきます。そして私たちの意識に微生物たちは応えてくれるのです。

「私達は一体何者なのか?」と言う問いが浮かんできます。

そして「蘇れ生命の力」で描かれる小児科医、真弓定夫先生の生き様は、現代医療の闇の部分を伝え、また、私たち自身の生命力についてはっきりとこう伝えてくれています。

「私たちは自然そのものであり、自分の病を治すことができるのは自分自身である。」

私たちはそれを思い出し、「私たち自身を信じること」が必要なのだと思うのです。

農体験と自然と戯れる日々

今年は自然の中での活動がとても多いです。久野の農地を借りることになったり、お友達の所有する沼代の里山の朝活で山の上から朝日を拝んだり、山北の奥地にある古民家に通ってそこでのアウトドア体験や川遊びを楽しんだり、田んぼでの米作りに参加してみたり・・・

これまでに比べて圧倒的に自然と触れ合っています。ありがたいです。

今年初めて田んぼや畑での作業を経験しました。

自然の中で黙々と農作業をしていると、吹いてくる風の心地よさや、時折聞こえてくる鳥たちの鳴き声の軽快さや力強さを感じたりできます。虫の声も季節を彩る美しい層を成して響いている。

そしてそこで一緒になって黙々と作業する仲間たちが愛おしくなってきます。共に在る感じがとても心地よいです。

暮れゆく景色を眺めながら田んぼに座り込み、娘と一緒にどろんこになって草取りをしたのもとっても素敵な愛おしい時間でした。

畑や田んぼをしながら、少しずつ自然と触れ合う機会を得てきた今年は、

「命」と向き合い、「自分」と向き合う機会

をたくさん頂きました。そして円覚寺「如意庵」で観た映画に心から感動でき、全てが腑に落ちてきているのは。これらの体験で感度が上がっているからなのかもしれない。

私=自然を体感している

大自然と繋がり、同じ力を自分の中に感じられるようになってきているのかもしれない。

私の名前 「みどり」にふさわしい生活になってきたな〜。やっと帰ってきた感じです。

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