トーキョーコーヒー始めました

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あらためて・・・トーキョーコーヒー始めました

トーキョーコーヒー始めました。みなさんこれご存知ですか?

インスタの別アカ(@tkcf_kamonomiya_flowers)をフォローしてくださっている方はもうご存知で、また何を始めたのだ???と訝しいんでるのではないかと思いますが、この「トーキョーコーヒー」というムーブメントに賛同し拠点活動を始めることにしました。

そのトーキョーコーヒーとは?

登校拒否のアナグラム(文字を入れ替えてつくる言葉遊び)。
全国で学校を長期欠席する約41万人の子どもたちのアクションを受けて、
「問題は子どもの不登校ではなく、大人の無理解」という視点から教育を考え、学ぶ。
そして戦後から続く、子ども達を均質化する教育システムを塗り替え、アップデートする為のムーブメント。      (サイトより抜粋  https://tkcf-tokyocoffee.com/)

というわけで、5年前音楽活動を再開すると同時に息子の不登校が始まり、様々な体験をしました。、お母さんたちに本当に大切な事に気がついてほしい・・と色々な活動を始め、子供達から日々学んでいる私なので、このムーブメントを知ってそうですか・・・と流すわけにはいかなかったのですよ。もう一個、使命見つけた・・・そんな感じがしています。

愛を歌うこととその目指すものは同じなのです。

コーヒーテーブル

「コーヒーテーブル」とは、トーキョーコーヒーの月1回のオンラインサロンです。私が初めて聞いたのは去年の12月。

ライブが毎週続いた2ヶ月間で他のことはあまり考えられないなと思っていたのだけど、11月に参加させてもらった「大人の文化祭」を通して知ったトーキョーコーヒーのことがどうしても気になり、去年の12月の初めに「コーヒーテーブル」のアーカイブを見ました。

そこで語られていたのは、今の時代に必要なことは価値観の変革であり、意識改革が起これば本当の豊かさに気付けるということ。そしてトーキョーコーヒーとは、そのためにみんなの常識が変わるパラダイムシフトを起こし、自立共生社会への変革を目指すムーブメント・・・・

 これって私がぼちぼちと一人でやってきたことと、ほとんど重なる内容でした。自分がどのようにこれを実現すればいいのだろうかと模索していたところに「はい、これですよ」と目の前に現れてきたのです。

その後すぐオンライン研修を受け、拠点となることにしました。

不登校とは?

「全て無くしてでも学校に行かせたいですか?」

この問いかけは12月の「コーヒーテーブル」の議題となっていたのですが、今学校にいかないこどもに頭を抱えていたり、なんとか学校に行かせようと頑張っているお母さん、お父さん達に問いかけたい質問です。

そう、子供たちは勇気を出して、もうどうしょうもなくて「学校に行きたくない」と伝えている。

子供達の声は切実です。まずは心を休めること、そして「あなたはおかしくないよ」ということを伝えたいです。問題視され、責められ、悲しまれると子供達は行き場を失います。

2023年10月4日、小中学校における不登校児童生徒数が29万9048人(前年度は24万4940人)となり、前年度比で22.1%増加し、約30万人になったと文部科学省より公表されました。

中学校では1クラスに2人が不登校になっています。

 先日市の教育委員会の方に質問する機会があり、「増え続ける不登校について教育委員会ではどういう認識ですか?何が問題だと思いますか?」と伺ったところ、

「それぞれの子供によって理由は様々です。」という回答のみで、学校の教育システムにも問題はあるかもしれないというお話は出てこなかった。何か怯えているような様子も不自然で違和感しかなかったのでそれ以上質問することはやめました。

「コーヒーテーブル」の話に戻すと、そこから「幸せとはなんだろう?」というお話になって行きました。

現代人は「お金と安定」という答えが返ってきそうです。親たちが子供たちに学校に行かせるのも「幸せ」になってほしいからです。「子供の幸せ」を望んでいるのです。でもそれがいつの間にか「お金と安定」に置き換わっているのでは?

また、良い学校、良い会社に入ることでお金を得られ、安定するなんていうのは一昔前の話でもあります。        新しい社会、新しい世界への理解が大切です。

求める人材は時代によってかわる。今、世の中は学歴社会ではなくなってきています。大学の名前で人を測る社会は終わりつつあるという事です。それによって教育も変わってくる必要があるはずです。

AI時代に暗記学習、知識だけを求める学習は意味がないのです。

5教科の勉強も絶対に必要なものでしょうか?それはごく限られた職業につきたい場合には必要かもしれませんし、それが心から好きな場合は一つの才能ですから絶対に突き詰めて学ぶべきです。それが本人の喜びなのだから。皆に必要なのは最低限の読み書き、掛け算までの計算ぐらいかもしれません。

そして多くの子供達はもっと違うものに興味を持ちます。いやいや学ぶことは、子供達の身にはつきません。これまでの均一化を目指す社会は終わりました。

私自身、中学校時代5しかとったことがなかったけど、数学なんて何一つ覚えてないし、生活で使うこともありません。もっともっと遊んでおけばよかった・・・笑

これからは、

・人生を主体的に生きる

・自分のやりたい事を見つけて自分の道を生きる

ことが大切だし、できる時代になってきている、道はたくさんあります!だから大人たちは安心して子供たちを休ませてあげてほしい。今の学校に行くとタスクが多すぎて自分を見つめる時間なんて取れないのだから・・・

不登校とは

「日本という国が1人の人間だとします。そして彼は今体調を崩して何かの病にかかっているとします。その症状として、咳が出たりする事でその病を教えてくれるのと同じで、不登校の子供たちがたくさんいるという事は、日本が今患っている病を知らせてくれているということ、不登校の子供たちはメッセンジャーだと捉えています。」

教育システム、社会システムに問題があるという事を知らせてくれている存在です。

まずは女性から!

 日本は、戦後短期間で発展し、過剰な働き過ぎ社会に陥っています。そして個人主義が当たり前となり煩わしくもあったご近所付き合いはなくなり、核家族化が進むことで皆がどんどん孤独になっている。

失ったコミュニティーは実はとても大切なものだったのだと思います。

 子育てカウンセラーになるべくを勉強しているお友達の話で、「お母さんが一人で育てる」ことが前提となり、当たり前となり、お母さんが一人で頑張るしかないみたいな話になってくるといいます。

 トーキョーコーヒーの活動を通して地域の人、お母さん達と繋がることができるようになればいいなぁと思います。トーキョーコーヒーを最初に始めたダダさんには「トーキョーコーヒーは誰に対してもオープンだからなるべく大人全員に向けてね」と言われていますが、やっぱりまずは自分の体験から共感できる、お母さんや女性に向けての発信が多めになるかなぁと思っています。ごめんなさい!笑

 まずは女性たちが繋がって元気を取り戻すことがとても大切な気がしています。でもその向こうには地域とつながり、町を遊び、暮らしを磨くことにも繋がってくるので、多めに見てもらえればと思います。

 小田原の皆様、よろしくお願いします! 遊ぶぞ〜(^O^)

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