2/1「夢みる校長先生」上映会&「夢みる大人達」トークリレー
ご参加の皆様、スタッフ、関係者も含め、本当にありがとうございました! 私のイメージしていたお祭りのようなイベントになり、多くの方々が繋がり、同じ温かさに包まれて、教育や社会の問題にも触れつつ、それぞれが豊かな優しい未来についてのヒントを受け取った会になりました。協力応援団の皆さんも、今回のイベントを通して関連のある団体や人々とどんどん繋がりつつあります。
それぞれが個別で動いていくだけでなく、協力体制を整えつつ皆で動いていければ、その一歩はどんなに大きな一歩になるだろうとワクワクしています。子育てや教育について、自然や食について、この世界について語り合い、より多くの方とこれからも協力しながら素敵な未来へ向かって動いていきたいと思っています。

また、終わってから2週間以上経った今、「あれはなんだったのか?」を振り返りつつ次々に来る衝動に動かされ、またイベントを通して一気に繋がった、たくさんの方々のお言葉からヒントを得ながら次への架け橋を渡っているところです。
価値観のアップデート(アンケートより)
まずは「夢みる校長先生」を見ていただいた方々からのアンケートや感想を残しておきたいと思います。価値観がアップデートされた方もたくさんいたようです。
大人の感想
*先生達大人達の学校を楽しもうとする姿が印象的でした。
*子供達が古い価値観に負けず、楽しい未来を作ってほしい・・・
*自分の経験した「辛いことを乗り越えた先に成長がある」ということを押し付けちゃダメなんだ・・・
*全員が同じことができる未来ではなく、人それぞれ得意なこと、できることをして力を合わせて行った方が楽しく豊かな未来が待っていると思いました。
(私たちの持つ価値観は古いこと、アップデートしていく時期にあると認識していただけて、新しいし視点を持っていただけ嬉しかったです。)
*息子自身が親に見てほしいと言ってきたので付き添うくらいのつもりできましたが自分自身の気づきも多く、見てよかったと思いました。
*小学校からもらったチラシを子供から手渡されました。(普段は何も言わないで置いてある)
(こんな子供達が必ずいるはずだと思って、全校配布を決心していたのでとても嬉しい感想でした。子供達はよく見ているし大人達のおかしな価値観に気がついている・・・)
*学校だけでなく大人が社会を変えていくことが大切と思った。
*「先生に全てお任せ」の子育て外注保護者が増えています。」
*「親が学校と協力して社会を変えていく姿勢を子供に見せていきたいと思いました。
(大人が気がついて、動いていくことが大切だと伝わっていて嬉しかったです。)
*一歩踏み出したくて来たので、勇気をもらえました。
*娘が不登校になり、家でゆっくり過ごしていますが、こんな学校ならいきたくなるかもと希望になりました。前向きに居場所を見つけていきます。
(勇気や希望を持っていただけてよかったです。ご縁がつながりますように)
*「こんなに素敵な校長先生達がいる、こんなに子供達のことを真剣に考えている大人がいる」ということが知れて嬉しかった。
*私も一人の母として、子供達のために、子供達の平和な未来のために生きていきます!
*どんなコミュニティーを選び、自分はどう生きていきたいのか?どうありたいのか?主体性を持ってまず自分が生きることで、きっと息子も素敵な教育を受けられる環境で会えるかも・・
*「共育」家族で共に学び育っていきたい。
(素晴らしすぎて泣けます)
*子供が不登校になり、いろいろなタイプの居場所があればいいなぁと痛切に感じることがあります。
*日本がどんどん変わっていけばいいなぁ。
(居場所が必要な人と繋がることが大切だなぁと感じています。)
*30年を超える年月を教員として過ごして来ました。この間指導要綱と県教委の縛りがキツくなり、窮屈な思いとやるせない思いを抱きつつ諦念を迎えました。映画を見て、縛りがきついと思わされて来たのだと気づきました。
*子供の発想の上に私たち教師が乗っかる
*校長が機嫌が悪いのは犯罪
*小学校の教員を目指しており、卒業研究の一環として拝見させていただきました。
子供の「やってみたい」という思いが自由に表せて、それを受け止めて協力してくれる環境があるということは大切だなぁと改めて感じました。映画を見て、私も教員になった時、子供の主体的な学びをサポートして楽しく元気なクラス、学校を創っていこうと思いました。
(改めて先生方にも気づきがたくさんある素晴らしい映画だなぁと思いました。)
子供が感動したシーン
*教育が必要なのは大人だというところ
(ワクワクと学びたいと思います)
子供の感想
*日本全国に夢みる校長先生がいたんだと安心しました。
*他のオオタヴィン監督の作品も見てみたいと思いました。
(今後も上映会を開催します)