「自分らしく生きる力を育む」12/14(日)西野博之さん講演会 

ご参加の皆様!そして準備や片付け、グループに分かれてのシェアタイムの司会や書記としてご協力頂いた皆様!本当にありがとうございました。

なんとオオタヴィン監督もご参加くださり、ご挨拶いただきありがとうございました。

また、議員さんや行政の方もいらっしゃいましたが、時間の関係で全ての方にご登壇してご挨拶いただけず申し訳ありませんでした。

小田原だけではなく足柄地区で様々な活動をされているたくさんの皆様にお集まり頂き、西野さんの講演会の後グループに分かれてシェアタイムも少しだけ設けさせて頂きました。

シェア頂いたご感想についてはまた後日ご報告させて頂きますが、また新たな繋がりができ、新しい活動が始まりそうな流れも生まれたようです。同じ空間で共有、共感することの大切さを改めて感じました。

目次

「共に生きる」

私たちは切ってもきれない糸で皆が繋がりこの世界を築いている。

明治から続く古い価値観、イデオロギーの元に作られた学校教育制度の破綻はもう多くの方が感じているところ・・・その残り香が新しい魂を持つ子供たちを苦しめています。

そして古い価値観のままで制度だけ変わったところで、歪みは生まれてくる。私たちに必要なのは二元性の「善悪」「正しい間違い」の世界から自分自身を解放し、知り得ない相手の物語に想いを馳せることであり、自分の常識に疑いの目を持つこと。

自分を信じないのではなく、自分のまとってしまった古い常識、価値観に氣付いていくことだなぁと改めて思いました。そしてそれを脱ぎ捨て、新たな視点や視座を獲得してからしか相手の見ている世界は想像できないし、分かり合えない。

それは子供達に対する時だけではなく、大人同士でもお互いに柔軟でしなやかな物事の見方ができてこそ、優しい調和が生まれる。

「それぞれがそれぞれの物語を生きている」

その上でこの世界で「共に生きる」という遊びをしている。それが多様性の世界。

「きっと大丈夫」の種

「きっと大丈夫」この言葉がどれほどの安心感と希望を生むか・・・

自分自身にもよく言い聞かせるこの言葉を西野さんのお話でも聞くことができました。

 「失敗することの意味や大切さ」も考えると、どう転んでもOKとしか思えなくなってきている。自分に優しいのがいいなぁ。そうすると相手にも優しくなれます。

特に子供達にはこの安心感の中で自分と向き合い、好きなこと、興味を持った事にどんどんチャレンジして欲しいなぁと思います。

「安心の中、希望とワクワクで導く」

そんな教育が学校で行われたら、みんな喜んで学校に行くだろうなぁ。人間が想像できるものは必ず創造できる。なので、そんな教育現場を妄想しておこうと思う。

「なぜ人は生きるのか?」

多くの方が西野さんへの質問をご記入くださりました。ありがとうございました。時間の関係でほんの一部しかご質問できず申し訳ありませんでした。

シェアタイムに西野さんと一緒に全て読ませて頂きましたがどの質問も、一言でこうだという答えを語るのは難しいと西野さんも仰っていました。「1つの正解」を求めると難しいなぁと思いました。

それぞれの人に合うものと合わないものがあり、ケースバイケーズで最善も変わってきます。その中で試しながら学んでいくしか無いのかなぁと。「失敗はない」ということだけ腑に落としていれば、全ては学びであり、過程であり、尊い一つの経験になります。

多くの質問の書かれた用紙の中に、一言

「なぜ人は生きるのか?」

と書いてある紙がありました。その用紙にはたくさんの可愛い動物の絵が書いてあり、参加されていたこどもからの質問なのは明らかでした。

子供からのこの質問は根源的なもので全ての答えの奥深くに眠る「人間」の存在意義を問うものであり、この意味が分かれば何も怖くないだろうし、全ては調和に包まれると思いました。

これは明らかに霊性の話で、精神性をも飛び越えた神の領域・・・

衝撃的なこの質問用紙を見て、今の子供達の霊性の高さを感じてしまいました。この子達を潰してしまわないように、それぞれの天命をまっすぐ生きられるように・・・

社会をもっと優しいものにしていきたい。みんながそれぞれの生き方をお互いに応援できるような、愛に溢れた世界が見たい・・・妄想が止まらない

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