10月の重めの体調不良から一転、本当に駆け抜けた11月〜12月でした。11/16のflowerbed.earthのライブのための準備から怒涛のようなスケジュールが始まり、今やっと今年のイベントが大まか終わりつつあります。忘備録として残しておこう。
なんだかんだあっても、全ては完璧なんだな。私が全部仕組んでいるのだ。
収穫祭1 愛川町



今年は初めての米作り体験を愛川町でやらせて頂きました。そして田んぼだけでなく、里山でのみかんや梅、栗の収穫、畑での農作業体験や自然農講習会などなど、色々な場所で色々な方々と一緒に「農」について学ばせて頂きました。というか「植物を育て、頂く」という体験をさせて頂きました。この「体験」の奥深さ、多くの方々と共に作業し触れ合う事の有り難さ、喜びをひしひしと感じております。 育てたお米の稲を手刈りし、脱穀のお手伝いをして、とうとう玄米となってお米がお家にきました。農家さんのように時間をかけた訳でもないし、それだけをやっていたわけでもないけど、一丁前に「収穫」という体験をさせてもらい「人間」として大切で新たな一歩を踏み出せた気がしています。
娘と一緒に田んぼに入ってカメムシを探したり、ドロドロになって草取りをしたのも楽しかったなぁ〜。そして愛川町の夕暮れの景色の美しかったこと!田植えも草取りも稲刈りも大変だったけど、毎回豊かな自然を感じ、楽しくできたこれらの体験は貴重で愛おしい思い出となりました。
収穫祭2 八ヶ岳




11月後半に初めて滝沢泰平さんのキブツ八ヶ岳に行ってきました。 今年は私自身の活動が忙しくなかなか訪れることができずにいましたが、収穫祭のご連絡を頂いた時に「無理してでも行かねば!」と決意し、音楽祭参加の希望を出したところ快諾してくださり、イベントの合間にハマった収穫祭に参加するために車で一人旅を決行しました。初めて訪れた八ヶ岳でした。
音楽祭では自分の曲を何曲かと、その場で出会った青年と一緒に君が代も歌ってきました。八ヶ岳で農業をやっている若者たちが収穫祭を仕切り、音響もやってくれていて色々とお世話になりました。こんな素敵な若者たちが育っているキブツ八ヶ岳は素晴らしいなぁと思うと同時に未来について希望を感じる時間となりました。
泰平さんのお話、本田健さんとの対談などもあり、これから私たちが向かっていく世界について様々な情報と共に希望を届けてくださりました。「繋がりの大切さ」が一つのキーワードとしてしっかりと私の胸に刻み込まれています。
一人旅で行ってはいたものの、こちらでも周波数に導かれて嬉しい再会と出会いがあり始終誰かと語らい、まるで
「田舎に帰って親戚の集まりに参加してきた」
ぐらいリラックスして楽しめたなぁ・・・100名以上の皆さんが集まる中、泰平さんと同じテーブルでお話しながらお夕食を頂くという特別なご褒美もありました。最幸でした。
収穫祭3 小田原 和和





八ヶ岳から帰ってきた次の日には「みんなの家 和和」ニギニギの収穫祭でした。
確か・・・2024年の夏に坂田まさこさんのワークショップで知り合ったオーナーの恵理さん。 それまで農のことも自然のことも何も知らないし、好きではあるのだけど、環境的に対して触れてこなかった私がなぜそのワークショップに参加したのか?は今でも謎ではあるのだけれど、それはまさに運命の出会いの為の選択だったなぁ思う。
里山のふもとにある古民家「和和」での収穫祭ではflowerbed.earthで演奏させて頂きました。
一番家から近い拠点であり、来年2026年には一緒に田んぼをやることになったので、恵理さんとは並走して色々やっていきたいなぁと思っています。
トーキョーコーヒへの理解もあるので、小田原の子供達にもきていただけるように、フリースクール等色々な拠点の方々と繋がって、
「共に生き、共に学び、共に楽しむ」機会を作りたいと思っています。来年はもう少し少人数で集まるイベントをたくさんやりたいなぁ・・・
