科学の歴史
人類は昔、歴史を見ればわかるように、科学の発見により何度も世界観を再構築してきた。
その昔人々は天動説を信じていたところから地動説を受け入れることで宇宙を受け入れた。今、また新しい世界を受け入れる時がきている。
もともと、宗教と科学は同じところから始まる。この世界の真理の探究という古代から人間の好奇心が普遍的な法則を探究してきた。
・古典力学 5%の見える世界の科学、ニュートン力学、熱力学、目に見える現実を説明
・1905年相対性理論
光速度不変の原理→ 時間や、空間が伸び縮み、時間は幻だった
「地球が丸い」とか「地球が回っている」と同じくらい体感しづらい
人は体験、体感がなくとも信じた世界に生きる→ 科学も信仰だとわかる
*観測する、しないに関わらず物質は一定の性質を持っている*
量子物理学と仏教
量子物理学と仏教
・1925年量子力学成立 量子物理学とも呼ばれる、目に見えないミクロの世界の科学 (そもそもこの世界の96%は人間の知性=科学では捉えられていないものでできている)
・超弦理論 今物理学者の中で最も有力な理論で、最小単位は紐みたいなものが振動しているというお話だそうです。
現実世界では体感しずらいような不思議なことが証明されてきた。例えば、
・量子の二重性 波と粒の重ね合わせ
・観測結果は観測者の意識が向けられているかによる。
つまり
「この世界は人間が意識することで初めて状態が確定する=思考は現実化する」
量子力学の世界観と仏教の世界観
私たちは全てと繋がっている 縁起
存在するが存在しない 色即是空
2022年ノーベル物理学賞
・観測した瞬間どんな距離でも情報が伝わる(光の速さを超え瞬時に情報が伝わる)
「量子もつれ」の存在が確定
去年シンクロニシティーを証明するような「量子もつれ」の実験結果がノーベル賞受賞
「量子もつれ」の存在が確定したことにより科学の基準であった「因果律」が破綻してしまいました。科学者たちの葛藤
→科学者たちは、科学がこれまで現してきた世界の「スタンダードモデル」が間違っているということを受け入れざるを得ない。