映画「LAST HOPE」   (白鳥 哲 監督作品)

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大調和

先週末、2日間にわたり*トーキョーコーヒーの「大人の固定概念の見直し、価値観のアップデート活動」として映画の上映会をさせていただきました。

「LAST HOPE」という白鳥 哲監督の作品です。

私にとっては、あの「パンデミック」はいったい何だったのか?というのがよく理解でき、これからの希望をどこに見出せばいいのか?を示してくれた作品でした。

パンデミックが起こってから5年という時間がながれ、様々な数字が明るみに出てくることでより見えてきたその裏側。求めさえすればある程度の情報にアクセスできるこの情報社会のおいて、どの情報が本当なのかという問題は残るのだろうけど、数字を見るだけでもおかしなことが起こっているのは明白ですね。

そしてそのおかしなことの裏側で何が起こっているのかもお話されていました。

その内容は今ではYOUTUBE でどんどん明らかになってきています。これぞ情報社会、ネット社会の旨味。必要な情報、知りたい情報に瞬時に手が届く。夢のような時代だなぁ。20年前にはあり得なかった事がおこっている。

参考までに私の大好きなTOLAND の動画をあげておきますね。

LAST HOPEで最後に出てきた希望とは、「大調和」つまり日本人としての目醒めとともに私達の心が一つになること。

昨今、日本人のルーツ、本当の歴史がどんどん開示され、私達はやっと自分たちが何者かを知るようになってきたと思います。それまでは興味すらない・・・・というのが一般的ではなかったかと思うのです。私自身はまさにそんな感じで、戦争の話は知りたくもなかったし、戦後の日本の政治がどのように行われてきたかなんて全く興味がなかった。興味を持たせないような教育を受けてきたと言ってもよいかもしれませんが・・・

先日一緒にイベントをやったSHOGENくんの伝えていることも、日本人の霊性、精神性を取り戻す話でした。

そういう時なのだと強く感じています。

違いの奥にある共鳴・・・愛

 同じ熱い思いをもつ日本人でも、やり方、表現方法は人それぞれ・・・

それは当然のことだからその違いを尊重し、いかに大切なところで共鳴していけるか。

 上映会は30代ヵら70代の方々が参加してくださいました。全く違う環境で育ち、生きている数名が、何かのご縁で一時一処に集い語り合う「奇跡」という「必然」を味わう。終わってからのシェア会では、お互いの経験と、信念と、これからの志などを語り合い、共鳴し、絆を感じ仲間ができたような気持ちになりました。違うところはたくさんあるかもしれないけれど、その奥にある同じ思いを感じながら寄り添う道を見つけて行けることを信じています。

 若い方で地球に優しいお掃除のお仕事をされている方が来てくれました。家事の中でできることをもう一度見直すきっかけを頂きありがたかったです。若い人たちは新しい魂をもっているなぁと思います。新しい価値観を受け入れ柔軟に自分変化させていく、新しい世界を築いていく。

 上映会に、留学時代の古い友達が来てくれました。当時からヨガを日常に取り入れ氣功を学び、場の氣を整えることをしていた彼は今でも生きることに真剣に取り組んでいる。自分の世界を持っていて、そこでまっすぐに生きている。

自分をよく理解し、コントロールし、楽しみながら制御することを知っている。そして愛に満ちた生活をしている。

 様々な世界の見方がある中で、「全く同じ考えをもつ」ということはないけれど、彼の考えを理解し尊重し、彼の存在を楽しみ慈しむことが私にはできる。それは大きな喜びであると共に、彼をかけがいのない存在であると感じています。それで十分なのではないかなぁ?それだけで繋がっていける。ただ、その違いに目を向けそこを同じにしていこうとするとそこには永遠の平行線が生まれるかもしれない・・・

 ここ数年、素敵な魂の家族がどんどん増えているのを感じています。私の生きる世界は着実に愛で満ちてきている。みんな違ってみんなそれぞれに美しく愛おしい人達。

 たくさんの問題を取り上げればきりがありませんが、眼の前の人に優しい言葉がけをし、子どもたちに寄り添い、抱きしめる。そういう、手の届くところを愛で満たし、心を繋げていくことをしていきたいなぁと思います。

そして活動の一つとして「*トーキョーコーヒー」の拠点をしている。

できるところから。もちろんそれにはまず自分自身が愛で満たされていることが大切なのです。

 すべての人がそれぞれに自分の宇宙を生きていると考えると、自分の宇宙を平和に愛に満ちたものにするのは私達一人ひとり。みんな違うものに心惹かれ、違うことにひどく心を痛める。それが重なった人たちと心を寄せ合い何かを作っていく。行動に落とし込んでいく。ご縁に導かれていけば自分にしかできないこともわかってくる。

今回の上映会の経験は私にたくさんの気づきを与えてくれました。この機会をくださった皆様に心より感謝申し上げます。出会ってくれてありがとう!愛しています🧡

さあ、次は藤沢で行われる

「夢見る校長先生」ですよ!楽しみです。

https://fb.me/e/3qSLREuJD

*トーキョーコーヒーとは*

登校拒否のアナグラム(文字を入れ替えてつくる言葉遊び)。
全国で学校に行かない事を選択する約30万人の子どもたちのアクションを受けて、
「問題は子どもの不登校ではなく、大人の無理解」という視点から教育を考え、学ぶ。
そして子育てや教育、ひいては本当に豊かな社会について大人が考え、対話を生む為のムーブメント。

多様な人が集まって、〝大人が〟楽しく活動する場所。
まずは大人が安心できる仲間と活動(シンプルに雑談するだけでも)するなかで、自分を解放して癒され、子育てや教育について話したり考える(アップデート)する機会をつくることを。

 

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