優しい世界へ

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理性の揺らぎ

日本でも世界でも、さまざまなことが起こっていますね。

これまでも人類は紆余曲折しながら、様々な世界を作り上げてきましたが、今回はクライマックスを迎えつつあるのかなぁと感じています。

私自身、ここ数年固定概念を手放し手放し、一枚一枚ベールを剥がすように新しい世界に出会ってきましたが、これでもかというくらいの勢いでそのベールが次々と剥がされていく。

「私たちの理性では到底把握しきれないのがこの世界の真実だ」というのはよくよく理解しているつもりではあるのだけれど

次々に現れる新しい世界観に驚く暇もなく、また次の新しい世界が現れている。

そして衝動に突き動かされて、なんとなくバタバタと動いてきた数ヶ月、振り返ってみれば半年前と全く違う世界に生きているのに気がつきます。

そういう時代なのかもね・・・ スピード感半端ないなぁ

これで全てわかったと思ったらそこでストップ、真実はわかるはずもないのだから

 若い頃読んだ

「理性の揺らぎ」

という本があるのだけれど、それを読んだ後、どんどん世界観が変わっていったのを覚えています。

その後シングルマザーになり、社会の枠にきっちりハマることを再選択し、理性を頼りに生きていた時代、魂は少しずつ疲弊していき、自分をどこかに置いてけぼりにしてしまった。

その時代が不幸だったというわけではなく、母であること自体はとてもとても幸せではあったのだけど、目の前のタスクをこなすだけで一杯一杯だったのだよね。余裕がない。そういう環境にあるとそうなるのは仕方ないとよく理解しています。

 社会というものがもっと緩やかに繋がれる場所であり、お母さんに優しい場所になってほしいと願うようになれたのはその経験のお陰なのです。

 そして時が満ち、音楽を再開してからは次々に固定概念を再び外して外して、理性の揺らぎを感じ続けている。

理性には頼らず、感性を大切に生きている。

衝動は辻褄なんて合わないことの方が多い。理性が考えた理由とか超えたところにあるのです。

お別れ

今年に入ってからトーキョーコーヒーをはじめ、新たな出会いをたくさんしてきました。

そんな中、大切なお友達との今生の別れもありました。

 「死」について、「身体を脱ぐこと」についてたくさん考え、感じてきました。

彼女とは去年の夏に知り合い、私の音楽をこよなく愛して下さり、いつもライブに来て真っ直ぐに私の魂と向き合い受け取って帰ってくれました。

 涙を流しながら見つめる、その真っ直ぐな視線と彼女の存在が私を包み安心の中歌えたことがどれほどありがたかったか・・・

5月、最後に話した時、「次のライブは行くからね」と言ってくれて私もそんなつもりでいたので、今の自分の話を延々としました。辛そうにしながらもそんな私の話をうんうんと聞いて、「よかったね、頑張ってね」と励まして下さり、笑顔で見送ってもらえて幸せな気持ちで家路につきました。その三日後彼女は旅立っていかれました。

 彼女との出会いは私の宝物。

そして今出会ってくださっているみんなもそうなのです。一人残らず、私にとって貴重で愛すべき人達。それを深く深く知る事となった。

 私もあなたも、明日目が覚めるとは限らないのです。

それは不幸ではないのだけど、もしそんなことあるわけがないと思って今伝える事を伝えず、今やるべき事をやらなかったら、それはとても残念な事かもしれない。

皆さん、出会って下さり本当にありがとうございます。

繋がる繋がる魂の家族達 One Love One Heart One World

 日に日に「本気で生きる」精度が上がってくると、繋がりたいという欲求がいよいよ湧いてくる。

トーキョーコーヒーを始めてから流れるように同じような思いを持った皆さんと繋がっていきました。衝動に従い実際に動いて、現実世界を作っていく。

 世間の常識からは外れているのかもしれないけど、自分の内側に在るもう一人の自分にぼちぼち焦点があってきてる。

繋がって共に生きる世界、子供達が安心して育つ世界、そんな「優しい世界」はきっと一瞬で作れる。

もう少しだよ、自分の手の中にある幸せに気づいて                

自分の内側にある愛を響かせ

歌おう、踊ろう、繋がろう 

ボブマーリーも言ってる、

” One Love, One Heart, Let’s get together and feel all right “

この星は、やがてオセロがひっくり返るように一気に愛の色に染まっていく…

愛しています。

Midori

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