2025年11月の麻心鎌倉でのライブの思い出・・・
ポルトガルから日本へ
2025年11月16日
バンドの相方、スペイン語が流暢なカジ君の「オンライン日本語レッスン」を受けている生徒さん、キャサリンが、ボーイフレンドのダニエルと、日本旅行の途中でライブに遊びに来てくれました。
彼らはポルトガル出身で日本が大好き。今回初めて「日本」を旅したそうです。
私たちのライブに来てくださる常連さんたちは「愛の人たち」なので、たくさん彼らに話しかけてくれて、とても楽しい時間を過ごせたようでした。みんなありがとう🙏


フラワーベッドアースの「麻心鎌倉」でのライブでは、毎回紙で「お品書き」のようにその日のセットリストをお渡ししています。この日はせっかくだから彼らの為に歌詞の英訳もつけてみました。
最初はシンプルに「愛」を伝えたかっただけなのだけど、色々準備していると欲張りになってたくさん書いてしまった・・・
言葉で伝えるのは本当に難しい・・・ましてや文化の違いがあり、価値観も、育った環境も違う。
ただ、今世界中の人たち、特に若者たちは日本のアニメが大好きで、そこから何かを感じ「日本」という国を尊重し興味を持ってくれている。
そんなご縁のある人たちに、大切なことをお伝えしたい・・・そんな熱い気持ちが湧いてくる。
ダニエルが日本の旅を素敵な動画にしてくれました。ありがとうございます!
この美しい国日本、私自身もまだまだ行けていないところがあるなぁ・・・
日本のアニメと日本の精神性
日本アニメの世界への影響力は計り知れない。彼らの心の奥にある何か大切なものもをそっと開くようだ。
ここ数年で多くのアニメが世界に届けられているけれど、その多くの中に日本に受け継がれてきた精神性が色濃く表現されている。また日本の精神性の根幹にある大切なものを見事に伝えています。
そしてそれは、今地球の多くの問題に対して一番必要な「処方箋」にもなり得るのではないか?と思っています。
うちの子供たちも大好きだった「鬼滅の刃」では、
善悪で鬼たちをジャッジし成敗するのではなく、元は人間だった鬼たちの過去や悲しみに焦点を当て、その痛みを知り共感することで癒し浄化させるのです。
それは日本文化に大切に育まれている「恕し(ゆるし)」の精神です。
この「恕し」というのは、どんなことでもいつも相手の身になって考えるやさしさ・思いやりのことです。
それは上部に現れているものだけを見て判断するのではなく、その奥にあるもの背後の隠れている事情を想像し、相手を理解しようとする姿勢であり、それは真理を見つめる姿勢に繋がります。
もしこの「恕し」の心が世界に広がったなら
今起きている多くの争いも、少しずつ変わっていくのではないか…
そんなことをふと思いました。
日本人の精神性を思い出し伝えることは、今後とても大切な氣がしています。
ダニエルからのメッセージ
私たちの才能ある友人カジ、
そして美しい声のみどりさんと娘さん。
新しく出会った友人たちはとても親切で、
私たちが歌詞を理解できるように
曲の意味を紙に翻訳して用意してくれました。
でも今回の旅で一番感じたことは、
きっとこれだったと思います。
人は、必ずしも同じ言葉を話す必要はない。
大切なのは
相手の文化を尊重し、
よく見て、感じて、理解しようとすること。
そうすると、
気がつけば私たちは
自然と、
素晴らしい人たちと、
そして世界そのものと
つながっていることに気づくのです。
見てくれてありがとう。
ありがとう、日本。
この旅で生まれた美しい思い出に心から感謝しています。
そしていつかまた、ここで新しい思い出を作れたら嬉しいです。
みなさん、どうか元気で。
言葉を超えて、人と人がつながる瞬間がある。
音楽は、そのためにあるのかもしれません。
