YOGAが私にもたらすもの
YOGAの大好きなところは、一つ一つの動きを丁寧にしていく事で感覚が研ぎ澄まされていき、自分の体のあらゆるところ意識が届いていくところ。それは自分の身体を目一杯愛する事だなぁと思う。身体の全細胞の喜びが伝わってくるようで、どんどん気分がよくなっていきます。そして最後のシャバーサナ。私はこのシャバーサナをすることで自分が実際に振動していることに気がつきました。
最初は誰かに高速で揺さぶられているのかしら？と思うような変な感じがして何が起こっているのか分からなかった。慣れてくると観察することができるのだけど、観察しようと意識するとその感覚はふわぁっと消えてしまします。不思議だなぁと思っていました。今では私の中で夜のYOGAは特別な儀式になっていて、YOGAの時間をたっぷり取れた時など、シャバーサナの時にはより洗礼された至福な感覚が訪れます。時間がある時は夜の瞑想の代わりにYOGAでその日のざらついた感情を全て落とし切る。そして最幸の状態で溢れる感謝の気持ちを抱いて眠りにつきます。
一昨日のシャバーサナは今まで感じた事がないものでした。今までの感覚の延長線上にあったのだけれど、その周波数の高さが桁外れだった。「これが私だ。」 そう感じたのです。ハイヤーセルフ、All that is, 宇宙、神様、何と言ってもいいのだと思う。ずっとそれを探している。垣間見た私の真実。何という安心感と幸福感、白い光の中に包まれていく私は大きな愛そのものだったのです。
丁寧に動くこと
YOGAの丁寧いな体の使い方は、普段の生活にも、様々な場面でも意識する事ができます。
例えばお洗濯一つとってみても、いやいやさっさと終わらせようと動くのと、ひとつひとつの動きを丁寧にしていくのとでは自分の周波数が全く違ってきます。自分の気持ちと動きを変えると確実に周波数が変わります。同じ洗濯物を干すという動作が自分の意識一つで全く違う経験に変わります。毎日の仕事だからこそ、周波数をあげて気持ちいい体験にしてしまうことで「幸せ時間」を多く持つことができます。お掃除なんかもそうですね。でも頑張りすぎないこと、手を抜く事も大切です。
こうやって一つ一つ丁寧に生きていければ、本当はいつだって大いなるものと繋がることができるのだと思う。特別なことをしなくても日々の生活の中に愛を見つけながら今を生きる。まずは今この瞬間の自分を丁寧に感じてみることが大切です。
