妖精物語

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妖精さん再び現る

 しばらく私の現実世界から姿を消していた、大人の着ぐるみを被った妖精さんが再び目の前に現れました。

その妖精さんは小笠原の海のようなキラッキラの瞳で愛の光を放ち、数々の逸話と伝説を私に語ってくれました。

心がジーンとあたたかくなるような話と、お腹を抱えて笑い転げるような話を散々聞いた私は、愛と笑いのそのストーリーにぼろぼろと流れる涙が止まらなくなりました。

その夜「どうしてもこれを文章に残したい」と思いながら眠りにつきました。

すると午前3時に無理やり起こされて、言葉が現れてきました。それが終わってまた倒れるように眠ると、今度は5時に目が覚めてメロディーが流れてきました。

小さな物語(のちに曲名は「種」と変えています)

1 今日も一つ 種を蒔きまし 愛という名の 小さな種を

暗く沈んでた君の瞳が 少し明るさを取り戻したの

風が吹いて 連れて行く 君の君の寂しさを

もっと笑おう、僕と笑おう、今僕らがいるこの宇宙で

月と太陽 君がいるから 僕はここで 輝いているよ

2 花が一つ咲きました 君という名の 小さな花が

陰からそっと 覗いていた 君は光の中 一歩踏み出す

星は輝き 教えてくれる 君の行く道を 明るく照らして

もっと歌おう 僕と歌おう 今僕らがいるこの宇宙で

月と太陽 僕がいるから 君はそこで 輝いているよ

3 大丈夫だよ そのままで 君は君のままで美しいから

ずっと踊ろう 僕と踊ろう 今僕らがいるこの宇宙で

あの銀河も 太陽系も この地球も輝くよ

ほんの小さな物語の中で

ああ・・・温かい愛のエネルギーに満ちている。

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