今朝目が覚めると、窓の外に見える朝焼けに染まる「温かいオレンジ色の雲」が私をこの世界に迎え入れてくれました。
カーテンを開ける
住宅地の狭い敷地に立っている我が家は、隣のお家、裏のお家がすぐそこにあり、2階の部屋からは家々の壁や屋根ばかり見え、切り取られた小さな空しか見えません。そんな窓だからレースのカーテンを開けることはありませんでした。
でも少し前から、小さな空に「月が見えるかもしれない」と思い、夜にレースのカーテンを開ける事にしたのです。
翌朝目覚めると、窓の外に朝の青空が見えてとても感動しました。出窓の横のベッドに寝転んで窓を見あげてみるとなんとお空だけが見えます。家々の隙間から見える空だけが見えました。窓辺に置いてある植物の葉の緑と空の青のコラボが美しく、窓辺に垂らしたガラス玉の光は反射して部屋中に可愛くて小さくて美しい虹の子供たちを散りばめてくれたのでした。
このお家に住んで15年ほどですが、こんなにwelcomeされ幸せな心地で目覚めのは初めてでした。ベッドに寝転んだまま手が届くミントの葉を摘み、その柔らかい感触を味わって指を鼻に近づけるとふわっと広がるさわやかな香。至福の朝の時間の儀式にしようと思いました。
次の日の夜、ヨガの後幸せな気持ちでベッドに横になると、カーテンを開けっぱなしにした窓の外に気配が。いつも寝る時につけている明かりを消してもう一度横になり窓の外を見ると小さい空の中にすっぽりとオリオン座が収まりこちらを眺めていました。
「やっと気づいたね」
そう言われているようでした。眠気でどうしても目が閉じてしまうまでキラキラと輝くオリオン座と向き合い、満天の星空を眺めているような至福の中、眠りにつきました。
タイミング良きお知らせ
昨日、ある知り合いの方から参考までに・・・と送られてきたYoutube動画がありました。
それはあるチャンネルでShogen君がお話をしている動画。何度聞いても感動し胸が熱くなる彼のお話を聞きながら、今日も使命を生きているなぁと嬉しく拝見させていただきました。彼は私がShogen君とお友達であることを知らずに送ってきたそうです。それを見て、彼の本の出版記念講演会が日曜日にあることを思い出しました。
毎日その日やりたい事をやらせて頂いていると物忘れが激しくなります。(言い訳ですが本当です。笑笑)講演会の予約をしたらその時はそれで満足してその後の手続きもそのまま忘れていました。そうだった〜と気づいたのは昨日の夕方。主催の方に連絡をとってまだ手続き可能と知りほっとしました。
忘れて別の予定を入れてしまっていたので時間通りには行けないかもだけど、お知らせしていただき本当にありがたかったです。
日本が輝き始める
昨日Shogen君の話す動画を見てから、心の中にまた温かいオレンジ色がふわっと広がりとても幸せな気持ちで1日を過ごしていました。
今年に入って突然始まった日本に対する私の関心は、知らぬ間に大きな流れに乗って遊んでいるうちに共振共鳴し、湧き上がってきたものなのだろうなぁと思います。
突然「着物を着たくなる」という謎の衝動から始まり、Shogen君のアフリカで教わった「縄文の教え」のお話を直接聞かせて頂き(去年プーランの千花さんからお話を聞き、是非会いに行ってと言われていたのです。)その時出会った二戸依里さんに、ご著書「新しいわたし」と私のCDを交換させて頂いたことから本を読ませていただき、保江邦夫先生のご著書をご紹介いただき、お友達から誘われて息子と一緒に大和ツアーに参加し靖国神社にいき、日本の真実を教えてくださる加納京一先生の講座にも参加させて頂き、大好きな矢作直樹先生のご著書などで自分でも色々学ぶうちに日本が今とても大切な、素晴らしい局面にあると感じています。
日本人(特に昭和以前の私たち世代)の集合意識のようなものの中にある罪悪感を払拭し、真実を知り誇り高く、人生を愛し慈しむ生き方を取り戻したいですね。たくさんの方々が伝えてくださっているように日本人の役割はとても大切なのだと思います。
今朝目の前に現れてくれた「温かいオレンジ色の雲」を見て幸せいっぱいの気持ちになり、同時に自分中でこれらのことが再確認されました。
私たちにできること=レースのカーテンを開けよう!
私の部屋のレースのカーテンを開けた話は私達の意識の話と同じだなぁと思うのです。
レースのカーテンをしていても太陽の光が入り、外の風景は想像できます。それで安心しています。光さえ入ればそれで要は足りるのです。
それと同じように、日本の魂の話、霊性の話についてなんとなくは聞いたことがある,「そこにある」のは知っているけど、毎日の生活に必要はなく現実世界のあれやこれやに忙しくて日本についてや、自分の内側を探求する時間なんてないと思うかもしれません。
でもちょっとしたきっかけでレースのカーテンを開けてみたら・・・
これまで思い込んでいた世界とは全く違う美しい世界が飛び込んでくるかもしれません。思いがけず満ち足りた幸せに出会えるかもしれません。
それはたった1枚のレースのカーテンを開くというちょっとした行動だけなのです。
毎日の世界がガラリと変わるかもしません。
まだ心の中のレースのカーテンを開けていな方は試しにそっと開けてみてください。きっかけややり方はなんでもいいと思うのです。少しいつもより自分と向き合う時間が取れるような、目に見えない氣の世界を感じられるような、そんなイベントに出向いたり、そんな本を読んでみたり、行ったことがない想像するとちょっとワクワクするようなところに出かけてみたりするといいと思います。
心の中で何がしてみたい?と聞いてみてください。そこからあたらしい世界が開くかもしれません。
カーテンのように、知らぬ間に私達の目の前を隠している固定概念に気づき、それを開いてそこにある世界を見に行くことで自分や日本の真実を知ることができます。その行動は必ずあなた自身を幸せにし、そして地球全部を幸せに導いてくれる光となり得るかもしれません。