星の瞬きのような

~祈り~

「アファメーションとしての歌」

この曲ができたのは、2021年のはじめでした。

久しぶりにゆったりしたお正月を過ごしていた時、ふとピアノのフレーズが浮かびました。

曲が先にできることは初めてだったので、どんな歌になるのだろう??

とワクワクしていました。

その後しばらくして歌詞が降りてくるのですが、その過程がなかなか面白かったのです。

スマホのメモ機能に歌詞を書くようにしているのですが、

この時、歌詞を書いてはある部分だけ勝手に、目の前で消えていく、、、という現象が何度もおきました。

それはまるで何かが「もっと違う表現で書いて!」と修正を促しているかのようでした。

オッケーなところはそのまま消えない。その何かがちょっと変えて欲しいなぁと思ったところは

私の見ている目の前でその歌詞が❎ボタンを押される時と同じように消えていくのです。

3日間くらいそのような現象、私と何かとの共同作業が続きました。全てオッケーになると、もう歌詞は消えなくなりました。

そういう明らかな共同作業は最初で最後ではあったのですが、その経験から、自分の中に浮かぶ歌詞、メロディーは全部私と何かが繋がった時、紡がれていくのだと理解しました。

2021年はアルバム制作、CD発売記念ライブ、日本の神様達との共同創作と続き、私生活でも新いことに取り組み、たくさんの変化がありました。そんな中、この曲をライブで発表したり、録音する機会は年末までなかったのですが、この「星の瞬きのような」と言う曲を1年を通して家で一人ずっと歌い続けていました。

私の場合、一人家で弾き語りをする時間が瞑想やYOGAの時間と同じかそれ以上に、今ここに感覚を集中できる時間です。その今にある時間に歌うと言うのは、私にとって強力なアファメーションになっていたのだと思います。

「胸を締め付けるような、心張り裂けるような悲しみが渦巻く世界はここで終わりにしようよ」

「ほら僕達が描いた通りの世界を今生きているよ」

「この身体を返す時まで全て目に焼き付けよう」

「今あなたと繋がって境界線も分からないよ 風とメロディが心地よく僕らを包みこむ」

「愛してる 星の瞬きのようなこの命のまま あなたに会えた奇跡 ありがとう」

この歌詞を何度も何度も歌う。それがアファメーションとなり、その世界を自らの現実世界に反映させていく。

1年半ほど経った今、私の見ている世界は以前とは完全に変わって、この歌詞の表現する世界そのものに毎瞬近づいています。

人間の根本的な苦悩の原因を明らかにし、その浄化を促し、この世界の真の姿、成り立ちを伝える「宇宙の法則(愛の法則)」に出会い、歌う事や、書くこと、話す事でそれを伝える。

自分自身が自分の生きる世界の創造者として在る事を選択する。

人生の終わりを常に意識し、夢のような現実世界の美しさを目一杯愛でる

歌っている時の全てとの一体感を、強くはっきりと感じられるようになる。

この星の瞬きのような「生きる」と言う奇跡に、全ての出会いに感謝する。

そしてこの祈りのようなアファメーションを歌い続ける事で、その世界に必要な自分にどんどん変化し、たくさんの出会いが私の行くべき道を照らしている。本当に有難い、、、感謝です。

そして時代がそれを後押ししてくれているのを感じます。

愛の世界、それが私が見ている世界です。

愛しています。

Love,

Midori

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