息子への手紙

 明日は息子中3の卒業式。中学校の先生に、卒業式に向けて息子へ手紙を書くように言われていたのをすっかり忘れてしまっていた。

色々な思いが交差していますが、そのまま書いてみたいと思います。

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卒業おめでとう

正直なところ、何かを終えたという感じではないのだけれど、一つ季節が進んだような感じはしています。

ここ三年は、ご存知の通り私自身が私自身であることを最優先事項として生きてみました。それと共に「あなたがあなたらしくあればいい。」それを願っていました。

それだけを思って後は何も考えてなかったけれど、勝手に成長していったね。社会の常識から外れた母の影響を真っ先に受けた君は、本当に幸せなのかな?と不安になる時もありました。

実はいろんな見方があって、私が感じているものと正反対の見方だってできる。

それは人それぞれ自由なの。出来事はなんの意味もなくて、意味を与えるのは自分であるという事を知っておいてください。

あなたが過ごした3年間は誰もやったことがない特別なものになったと思っているよ。それが私の意味付けだよ。

あなたは自分でどんな意味付けをしたいですか?自分で決めて良いのだよ。この3年間を振り返り、自分はどこに向かっているのかを感じてみてほしい。全てはあなたの思い通りの人生に向かっているよ。その過程にあるのです。もし、辛い時、苦しい時があっても、いついかなる時もです。そこへ向かっていく過程で学ぶべきものを見せてくれている。

「完全なあなた自身であること」

それが今生でやるべきたった一つの事でそれは世界を調和で包みます。

この手紙で二つの問いとともに、私の見方をあなたにシェアしたいと思います。

Q1「何の制限もなく、すべてが叶うとしたら自分はどうしたいのか?

そうなるとどんな気持ち?そしてそれが叶うと自分に何をもたらすのか?なぜそうありたいのか?自分がそうあることでその次に何が起こるか?世界に何をもたらすのか?考えてみましょう。(その時どうやってそうなるかは考えなくていいよ。)

そのかなった時の「感情」それをあなたは感じたいのです。そこにあるのは「愛」のはずです。

私たちの正体は永遠に続くエネルギー体です。それは決して無くならないし、死なないのです。それが真実。そしてこの身体は借り物です。地球で、この世界を体験するために必要な乗り物とも言えますね。エネルぎー体のままでは喜びも悲しみも体験ができなかった。このゲームに参加するために必要だったのです。そしてそのこと自体を忘れることも。

なので、自分が得られるのは体験から生まれる感情のエネルギーそのものです。

Q2「悩んだり、うまくいかなかったり、問題が起きたと感じる時、どうしますか?」

普通は(この普通は現代の日本社会で生まれ育った人がこれが普通だとする「普通」ね)その問題をどうにかしようとする。解決しようと努力し、なぜその問題が起こっているのか、解決し次に繋げるために、色々と問題点を探します。

一番大切なことは、その起こったことに対する自分の見方です。

アインシュタインも言っていますが、

「問題が起こってしまった💦という周波数のままでいると、その問題はずっと問題のままであり、解決できない。」

なので、まず自分の味方を変える。「問題」ではなく「チャンス、機会」であると自分の中で認識を変えます。

ネガティブな見方をやめるのです。これはすごい楽しいチャレンジで、これを越えることで自分の枠を取り払い、新しい学びがあり新しい自分の発見があります。

これから社会に出ます。学校を終えたと言うことは、実践んで学んでいくと言う事です。それはより深い直接的な学びになる。その道を自ら選んだあなたはもうすでに人生を楽しいゲームだと捉えてワクワクやっているのかもしれないね。一つ一つの経験を楽しんで、自分のものにして行って下さい。

私もあなたの人生を楽しませてもらいますね!己のワクワクに従って生きて下さい。

愛してるよ

Midori

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