目醒めの時代

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精神世界の本格的な幕開け 

先日私の愛する女性との会話の中で、「私はスピリチュアルは絶対の信じない、現実主義だから・・」と言う言葉に出会いました。

 スピリチュアルというのは日本語で言うと精神世界、目に見えない世界のことです。もう半世紀以上前からアインシュタインをはじめとする科学者達がその世界についてたくさんの論文と実験結果を発表していて、新いことがどんどん明らかになっている。科学者の中では見えない世界のあるなしは議論するまでもない事です。

多分私の大切な彼女が意味をしているのは彼女の生活の中で見えない世界の事は知覚できないから信じていないと言うことなのです。

 人はこれまでの人生で何を信じるようにマインドコントロールされてきたかによって見える世界が違ってきます。家庭環境、生きてきた社会に教えられてその枠の中で生きていると言う事です。ですが、同じような環境、例えば同じ社会、同じ学校、同じ家庭に育っていてもそれぞれそこから受け取るものは違う。最終的にはその人が目の前の現実を見た時に何を感じ、何を受け取るか、その現実にどう意味づけするかによって違う現実になる。目の前の現実に意味があるのではなく、個人個人がそれに意味づけをしています。

 20年前は本屋さんの「精神世界」というコーナー(当時はマニアックに思われた)にある書籍にしか見られなかった、サイキック、ミディアム、チャネラーなどが、最近ではどんどんYoutubeなど表に出てきて彼らの見えている世界、五感だけでは捉えきれない世界について、とても詳しく、心を開きさえすれば理解、信頼できる動画コンテンツを世に現してくれている時代です。また20年前に比べたら比でもない数の方々が存在し情報を共有してくれます。

 そしてYogaやMindfullnessなど五感だけではなく第六感を開花してくれるようなワークショップや講座もオンラインでもリアルでもたくさん存在します。

 なので、どんな環境にある人も自分が望めばそれらに辿り着くことができます。私達はインターネットのおかげで生きる自由度が高まっています。自分の環境に縛られ、現実世界にいる人達だけに影響されるのではなく、ネット世界にもたくさんの人生モデルを見つけることができるし、師や法則を見つけることができる。本当にまっすぐ自分の思いの向く方に進んでいける可能性が広がっています。また同じ思いの仲間と出会うこともできるようになってきています。

 「自分らしく生きることが夢ではない世界になってきた。」

目醒めの時

 私の目覚めについてもこの時代だからこその進化、発展を遂げてきました。日本を離れ、親元から離れ、やっと自由になった留学時代にのめり込んだ精神世界。その時開き始めた第六感にまた蓋をして生きた十数年の後、仕舞い込んでいた私のそういう部分に再び火をつけてくれたのはYoutubeで流れてきたTEDのある女性のプレゼンでした。

彼女の名前は ”ジル・ボルト・テイラー”

脳科学者です。彼女が実際に脳梗塞になり、その時に見た「右脳で感じている世界」について語っています。

そしてそこから彼女の伝えたかったことは、私達は「一人の人間である事」と「全てとてながったエネルギーであること」の2つの側面、2つの世界を持っている。そしてそれを選ぶことができる存在だということ。

ジル・ボルト・テイラー

その「右脳だけの世界」は私が20代のころに体感した世界と同じだったのです。そこから色々なものがフラッシュバックし、思い出していきました。

 それから5年ほど経ちました。音楽を通して私が表現したいものはここなんだとはっきり感じています。私達が一つのエネルギーOne Loveであり全てと繋がっているということ。

 科学の世界では、この世界で人間の目に見えるものはたったの数%、ほとんどが目に見えないものでこの世界は構成されていると言われています。目に見える世界だけを見て生きているのは「何も見えていない」のと同じ・・・

 私は今、少しずつ視力を回復してきていて、焦点が少しづつ合い始めた・・・そういう感じがしています。

焦点があってくると、より正確に自分の向かう方にシフトチェンジがしていけます。何となくこっちの方向に行っていたのをより自分の好きな方、魂の望む方へと細かい微調整をしながら丁寧に進んでいる。そんな感じがしています。

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