３週間の間感染症とのあれこれで引きこもっていたので、長い長い冬眠の後のような開放感・・・・
でもその冬眠の間私の内面はすごいことになっていた。
気づきの嵐・・・
つまり、違和感の連続からの内観→自分の中の古い価値観やいらない思考の発見とその手放し。
自分の本質を見つける為にさらなる学びをしている時期でもあるので、全ての経験を俯瞰して見れる。
全てはベストのタイミングでやってくる。
叶う夢
この週末、２ヶ月ぶりのレコーディング再開となり、思う存分、そして丁寧に自分を出し切りました。この環境にある幸せを噛み締めながら。一時は叶わないと諦めた夢が目の前に展開される奇跡のような幸せ。全てが愛おしいかった。
何もかもがキラキラしていた。自分の中が変わると、見えている世界もガラリと変わります。本当に文字通りキラキラして見えてきます。そして何度でもキラキラは増してくる。今日見た瀬戸屋敷の前の田んぼの景色もキラキラで格別に美しかった。
新たなる挑戦
新しくなった自分は新たな夢を見るのです。そして突然始まる創作は取り憑かれたように私をつかんで離さず、その世界観の構築に命をかける。かけずにはいられなくなる。
以前聞いた、とても感動したお話の歌を突然作りたいというスイッチが入り、1日で大まかな流れができた。そこからメロディーが段々と決まっていき、その歌に命を吹き込んでいくような作業は何度やっても素晴らしい感覚で夢中になる。歌えば歌うほど好きになっていくし、素敵に仕上がっていく。こんな経験をさせて頂き本当に感謝しかないです。自分にとっては至福の時間。
今日はマヤ暦でいう「時間をはずした日」だそうです。
そして新たなチャレンジ、私の中でとても新しい感覚を呼び覚ますパフォーマンスをしてきます。まだリハーサルのようなものですが、それももちろん初めてなのでドキドキワクワクです。
プロダンサーであり指導者としてご自身のカンパニーも率いていらっしゃったところ、突然開成町に引っ越して来られたというNaokoさん、ちょっとぶっ飛んだ方なのですが(私同様）、波長がとても合いまして一緒にいるのがとても居心地が良いのです。
彼女からダンスのステージでヴォイスの即興をお願いされてすぐにピアノのフレーズが聞こえてきました。それは「宇宙の音」宇宙から流れてきた音。そのフレーズを使い全体像と流れを描きその中で３人の女性ボーカリストが声で表現をします。何を表現するかというと、私達の魂の歴史とでも言いましょうか・・・
生命の一雫、がこぼれ落ちたところから、そして紆余曲折のように見える世界を堪能し、再び一つに重なり無に帰っていくストーリー。（これは私の勝手な解釈です）
「宇宙の法則」を自然に取り入れ、「宇宙の音」と調和していた縄文時代のご先祖さまの姿や、散々傷つき苦しみながらも自分達の間で戦争をやめることのできない人間の性、しかしそこから「宇宙の音」を頼りに再び源へ、無へ戻っていくという未来・・・・
などを想像しながら、声や歌のようなものを奏でていく。お互いのハーモニーが重なる時の美しさ、不協和音の気持ち悪さも全部味わう。
その中には全てがある・・・そう全てが必要
これは私が表現したい源との繋がり、一つであることと同じ。
全てこれに向かっている。
